はじめて古物営業の許可を取得する方へ

許可の取得は、自分でやるのは難しいのか?

古物営業許可申請
古物営業の許可というのは、数ある営業許可の中でも、比較的簡単な手続きで取得することができる許可であります。
実際に、「初心者の私が手続きを自分でやったけど簡単でした!」と、ネット上のブログなどで書き込みをしている人もいるぐらいですから。

その一方で、提出書類の不備で何回も警察署を行き来し、挙句の果てに許可を取得すること自体を断念してしてしまう人さえいるのも事実です。

『許可取得の手続きを簡単だと思う人』と『難しい・面倒くさいと感じてしまう人』と、この差は一体どこから生まれてくるのでしょうか?

実は、許可の取得手続きの難易度は、地域によって違うのです!

取得手続きの難易度の地域差とは?

『難易度』と言ってしまうと誤解を生むかもしれませんが、警察署に提出を求められる書類の種類には地域差があります。この地域差が、『簡単』と『難しい・面倒くさい』という個人の感じ方の違いを生み出している大きな要因となっています。

でも、古物営業法は『法』というぐらいですから、地方公共団体が制定する条例と違って、本来は全国共通のはず。にも関わらず、なぜそのような地域差が生まれてくるのでしょうか?

実は、許可制度というのは、その地域の状況によって、加重要件を課すことを認めているからなのです。ですので、古物営業法で定められている書類(これを「法定書類」といいます)しか提出を求めない地域と、法定書類以外のプラスの書類の提出を求める地域があるのです。

法定書類以外の必要書類を決めているのは、各都道府県の公安委員会です。しかし、その法定書類以外の必要書類までをホームページ上で明記している公安委員会は、むしろ少ないようです。

だから、ホームページ上に記載のある必要書類を警察署に提出したにも関わらず、書類の不備を指摘され何度も警察署を行き来する、というような事態が生じるわけです。

ですので、一発で手続きを終わらせたいと思ったら、自分でやろうとしている古物営業の内容をよく整理して、その上で、管轄警察署にどのような書類が必要になるのかを確認することですね。ただ、その挙句、「やっぱり難しそうだ・・・」と感じて、結局は専門家に依頼される方も少なくないようです。

このブログの役割

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この“古物営業.com”は、そういった各都道府県公安委員会の地域差も踏まえつつ、古物営業の許可の取得手続きや、古物営業法の営業の実務を解説していくブログです。『古物営業で稼ぐ!』などといった営業ノウハウを解説するブログではありませんので、そういった類(たぐい)のモノは他で学んでください。

この“古物営業.com”は、古物営業を始める人だけではなく、むしろ、これから古物営業許可の代理手続きを業務に加えようと考えている行政書士の先生にとって役立つ情報ブログになっていくのではないかと考えています。

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