知らなきゃ損する!古物商だけが利用できる、稼げる古物の仕入れ先 “古物市場”

稼いでいる古物商が利用している“古物市場”

警察庁によると、古物商許可の取得者は平成26年度で75万を超えており、新たに古物商許可を取得する人は、毎年1万~2万の間で増え続けているようです。以下の画像は、警察庁生活安全局生活安全企画課・警察庁生活安全局情報技術犯罪対策課の「平成2 8 年中における古物営業・質屋営業の概況」という資料から抜粋したものです。

これは、古物商許可が格段に取得し易いにも関わらず、この業界でも圧倒的に稼いでいる人がいるという現実があるからです。
つまり、稼ぐためのハードル(古物商になること)が非常に低いということです。なろうと思えば、ほとんどの人が古物商になることができるのです。医者や弁護士になるような苦労も一切必要ありません。なので、古物商になる人が年々増え続けているというわけです。

確かに、古物商として圧倒的に稼いでいる人はごくわずかに過ぎないのかもしれません。
でも、圧倒的に稼いでいる人がいることも確かな事実なのです。たった一人で年収1億を超えるような猛者さえ存在するのが、この古物業界の実態なのです。

そんな圧倒的に稼いでいる古物商は、例外なく、ある場所から古物を仕入れています。

その仕入先が、古物市場なのです!

つまり、古物市場にはネットでは決して見つけることができないような信じられないような掘出物が眠っていることがあるということです。そして、この古物市場に参加できる者は、古物商許可を取得している者に限られているのです。

つまり、古物商許可の最大の価値は“古物市場に参加できる”ということです。

せっかく古物商許可を取得したのに、この古物市場を知らないというのでは、もったいないことこのうえない!のです。

古物市場で掘出物(稼げる古物)が見つかる理由

古物市場で掘出物(稼げる古物)が見つかる理由は、三上延氏著書の『ビブリア古書堂の事件手帖』を読んだことがある方なら、その一つの理由は分かるかもしれませんね。

この小説は、古本屋を経営する女性とそこで働く従業員の話なのですが、この小説の中で、書籍の古物市場の話が出てきます。

書籍の古物市場では、「古本業者が古本を古物市場に出品し、その古本を他の古本業者が入札などで買い取る」というようなことが行われています。その買い取った古本業者は、また他の者に転売することになるのですが、ここで少なからず疑問がわくはずです。

『古物市場に出品した古本業者は、古物市場を通さずに販売したほうが儲けが大きいのではないの?』という疑問です。

しかし、決してそうとは限らない理由があるのです。

古本業者といっても、すべての分野の本のことを知り尽くしているわけではありません。それぞれの得意分野があります。ビジネス書が得意な古本業者もいれば、小説本や漫画本が得意な古本業者もいるのです。
しかし、古本業者が個人宅などから古本を買い取るとき、必ずその得意分野の本だけとは限りません。得意分野でないものは、例え古本業者といえども、その古本の本来の価値が分からない。価値が分からないまま他の者に販売すれば、取れたはずの儲けが取れないことだってあるわけです。

しかし、古物市場に持ち込めば、その古本の本来の価値が分かる古本業者が必ず複数います。絶対にその古本を買い取りたいと思う業者は、他の業者より少しでも高い値を付けて落札しようとします。価値が分かっている業者同士の入札なわけですから、本来の価値に近い価格で取引されることになるわけです。

こういうことが業者は分かっているので、買い取った得意分野でない古本が「ひょっとして掘出物ではないのか?」と少しでも思えば、必ず古物市場に持ち込むことになるわけです。

上記は、掘出物が古物市場に持ち込まれる一つの理由に過ぎません。他にも理由があるのですが、不特定多数に公開されているネットオークションなどより、閉鎖的な古物市場の方がはるかに稼げる掘出物が埋まっていることは間違いないのです。

古物市場で掘出物(稼げる古物)が見つかる理由がある程度お分かりいただけたと思いますが、次に、古物市場そのものの説明をしたいと思います。

古物市場とは?

古物営業法では、古物市場のことを『古物商間の古物の売買又は交換のための市場』と規定しています。これは、古物商許可を取得した者しか古物市場に出入りすることができないことを意味しています。

なので、不特定多数の者が出入りできるフリーマーケットやオークション会場などは、古物営業法でいうところの“古物市場”ではありません。つまり、古物商許可を取得した者だけが参加できる閉鎖的市場というわけです。

古物市場には、“古物市場主”という古物市場の主催者がおり、この古物市場主になるには、古物商許可と同じように『古物市場主許可』を取得しなければなりません。古物商許可のことを「1号営業許可」というのに対して、古物市場主許可のことを「2号営業許可」と呼んだりします。

全国に古物市場は1500ほどしかありません。閉鎖的市場ということは、一般の方には公開されていない市場ということなので、ネットで調べてもこの古物市場をなかなか見つけることはできません。

では、どのように古物市場を開拓していくのか?その開拓方法を以下の説明します。

古物市場の探し方

古物市場をネット上で公開している都道府県公安委員会もあります。あなたがもし、その都道府県に該当しているのなら、ネットで古物市場を探すことができます。
以下の10都道府県については、ネット上で古物市場を公開しています(県名をクリックして下さい)。

群馬県 神奈川県 山梨県 静岡県
長野県 和歌山県 宮崎県 長崎県
香川県 高知県

上記の10県を合計すると古物市場の数は200以上となり、上記以外の都道府県には約1300近くの古物市場があることがわかります。

では、上記の10都道府県以外の古物市場をどのようにして探すか?なのですが、情報公開制度を利用して公文書の開示請求をすればいいわけです。
各都道府県の警察本部に『古物市場一覧』として公文書開示請求すれば、その都道府県の古物市場のリストを入手することができます。

上記の開示請求という方法は費用はあまり掛からないのですが、それでも情報公開制度の開示請求に慣れていない人にとっては、かなり手間が掛かり面倒くさく感じるかもしれません。
面倒くさいと感じるようでしたら、古物市場のリストを業者から購入するということもできます。全国の古物市場(1498箇所)のリストが入手できますし、価格はたったの2980円です。また、「古物市場の立ち回り方」を収録した音声セミナーが特典として付いているのが嬉しいところです。

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古物市場は、個々の古物市場で扱う品目が違います。個々の古物市場で扱う品目は、上記で入手する『古物市場リスト』に扱い品目が書かれていますので、それを見れば分かります。なので、自分が探している品目を扱っている古物市場にアプローチすればいいわけです。

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