一発で受理してもらうための古物営業許可申請の手順

2015.06.15

古物営業の許可取得に失敗しないための正しい手順

申請書類の不備で何度も警察署を往復する

古物営業の許可を取得する時に、そんな目に遭う人がいますが、これは許可の取得を正しい手順で行っていないからです。

正しい手順でやっていれば、警察署は一発で申請書を受理してくれるはずなのです。それにも関わらず、一発で受理してくれなかった警察署のことを恨みがましく言う人がいますが、それはすべてあなたの手順が間違ったことに起因しているのです。

なので、警察を逆恨みしなくていいように、正しい手順で手続きを行いましょう!

正しい手順とは、以下の手順となります。

  1. 手順1:許可を受けれない者に該当しないかを確認する
  2. 手順2:何号営業の許可が必要なのかを確認する
  3. 手順3:許可申請書の提出先(管轄警察署)を確認する
  4. 手順4:古物営業の内容を整理する
  5. 手順5:作成・収集する書類を確認する
  6. 手順6:作成・収集した書類を管轄警察署に提出する

では、上記の各手順をさらに詳しく説明していきます。

手順1:許可を受けれない者に該当しないかを確認する

まず最初に確認するのは、古物営業の許可を受けれない者に該当していないかどうかを確認することです。これに該当する者は、どんなにがんばっても許可を取ることができませんので、許可の取得を諦めるしかありません。

どういう場合に許可を受けれない者に該当するのかは、『古物営業の許可を受けられない者』のページをご確認下さい。

 

手順2:何号営業の許可が必要なのかを確認する

古物営業には、「1号営業」「2号営業」「3号営業」という、3つの営業形態があります。なので、自分が何号営業の許可が必要なのかを確認しておく必要があります。

自分の営業形態が何号営業に該当するかは、『古物営業とは』のページでご確認下さい。ただ、ほとんどの方が「1号営業」を取得することになりますので、手順3以降は、「1号営業」の許可を取得する前提で説明を進めていきます。

 

手順3:許可申請書の提出先(管轄警察署)を確認する

次に確認すべきことは、古物営業許可申請書の提出先がどこかを確認することです。これが手順5へとつながっていきます。

古物営業許可申請書の提出先については、『古物営業の許可申請書は、どこに提出するのか?』のページをご参照ください。

 

手順4:古物営業の内容を整理する

この工程が1番重要です。

『古物営業の内容を整理する』とは、具体的にどのようなことをするのかというと、以下のようになります。

  • 個人名義と法人名義、どちらで申請するのか
  • 営業所の管理者は誰にするのか
  • 営業所となる物件の所有者は誰なのか
  • 古物の売買は何処で行うのか
    古物の売買の場所によっては、行商行為に該当します。
    ※行商の内容については、『行商とは』のページをご参照下さい
  • 取り扱う古物の品目は何になるのか
    ※取り扱い品目については、『古物の区分とは』のページをご参照下さい。
  • 古物の売買にホームページは利用するのか
    ※ホームページの利用については、『ホームページ利用取引とは』のページをご参照下さい。

上記の古物営業の内容によって、作成する書類の記入内容と収集する書類が決定することになるので、非常に重要な工程です。

手順5:作成・収集する書類を確認する

手順4でまとめた内容を管轄警察署に提示して、作成・収集する書類を確認します。管轄警察署で事前に作成・収集する書類を確認することが、「申請書類の不備で何度も警察署を往復する」という最悪の事態を招かない最大の秘訣です。この際に重要なのが、先ほどまとめた古物営業の内容を管轄警察署に正確に伝えることです。正しい古物営業の内容を伝えなければ、警察署の方でも必要な書類を正確に伝えることができませんので。

都道府県公安委員会のホームページに公開している古物営業許可申請の案内ページを鵜呑みにして、事前に管轄警察署に行くこと無しに手続きを済ませようとする人がいますが、そういう人は一発で申請書を受理してもらえない場合が多いです。なぜなら、ホームページで公開して内容は最低限に留めており、営業内容によって必要な書類が変わることまで言及していない場合が非常に多いからです。

作成する書類の書き方や書類の収集方法などの説明については、『警視庁の古物商許可申請』のページが非常に参考になりますが、自分の許可申請を提出する都道府県の公安員会のホームページに書き方などが記載されている場合は、それに従った方が無難です。

また、当ホームページでは、古物商許可の必要書類の一覧を以下のページにまとめていますので、どうぞご参照ください。

手順6:作成・収集した書類を管轄警察署に提出する

作成・収集した書類を管轄警察署に提出し、無事に受理されれば、許可申請手続きは終了です。

提出する際には、警察署に支払う審査手数料が必要となります。手数料については、『古物営業許可申請の手数料』のページをご確認ください。

申請書が受理されてから40日以内という審査期間がありますが、以下のようなことに該当しなければ、40日以内に「許可がおりました」と警察署から連絡があります。

【審査で不許可になる場合とは】

  • 許可が受けれない者(手順1参照)に該当していた
  • 審査期間中に許可が受けれない者(手順1参照)に該当するようになってしまった
  • 申請した者が住所地に住んでいる様子がない
  • 営業所が見当たらない

つまりは、申請した内容に虚偽の内容がないかどうかを調べることが、審査期間中にやることなのです。

 

以上が、許可申請の手順となります。この手銃どおりに手続きを行っていただき、一発で受理されることを願っておりますね!

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