【体験談】オオクワガタをオークションで売買した成功と失敗

10年ほど前に、クワガタ・カブトムシがちょっとしたブームだったのを覚えていますか。子供たちの中で流行った、ムシキングというテレビアニメやゲームの影響も大きかったようです。

私も、丁度子供たちが幼稚園生で、ムシキング大好きだったこともあり、クワガタの飼育を始めることにしたのです。私は、飼育も割りと簡単で、黒い真珠とも言われる日本のオオクワガタを飼育することにしました。有名な血統書付きの物は、インターネットのオークションで、何万円もの値段が付くこともあるのです。

まずは、オオクワガタの雄雌ペアが必要と、車で行ける隣街のクワガタ・カブトムシの専門店へ行きましたが、どれも値段が高くて買えません。

オークションなら、血統書付きでも、もっと安く買えると知っていたので、その専門店では買ってかえらず、インターネットのオークションで買うことにしたのです。

京都にお店を構えるクワガタ専門店からの出品でしたが、大型血統なのですが、出品された雄の大きさはやや小さく、そのあたりが値段が抑えられたようでした。オークションでは、私以外に競り合う人もなく、血統書付きの雄雌ペアを5,000円ほどで買うことが出来ました。街の専門店で買ったら、10,000円以上はしますので、良い買い物が出来ました。オークションで買って、大成功でした。

翌年、そのペアから沢山の幼虫が生まれ、一年を掛けて成虫へと育てました。そうです、血統が受け継がれたのです。両親には似ずに、大型血統らしく、みな大きなサイズに育ってくれました。

それでは、今度は私がオークションで売る番です。いくら血統書付きの子供たちだとしても、所詮素人が育てたオオクワガタです。抱き合わせ商法にしようと、雄雌5ペアをセットにして、オークションへ出品しました。徐々にでしたが入札もあり、なんと12,000円で落札してもらえたのです。これも、事件が起きる前までは大成功で終わる話でした。

落札金額が入金され、いよいよ出荷しなければと、出荷用の簡易容器にクワガタを移しておいたのですが、

翌朝に確認すると雄が4匹も逃げてしまっていたのです。

これは一大事だと、落札者様へ連絡し、入金頂いたお金を返金させてもらいました。大成功から大失敗になってしまったのです。

この教訓から、生き物系のオークションは恐いと思うようになりました。

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