古物営業法における「営業所」とは

2015.08.15

営業所とは?

古物営業(1号営業)の本拠となる場所のことを、古物営業法上の『営業所』と言います。つまり、古物を売買し、若しくは交換し、又は委託を受けて売買し、若しくは交換するという営業形態の拠点となる場所ということです。主となる『営業所』だけ登録すればよいのではなく、『営業所』に該当する場所はすべて登録しなければなりません。

同じ都道府県内であるなら、複数の『営業所』を設けても、同じ一つの許可で済みます。複数の『営業所』があるという内容で申請するだけで、『営業所』ごとに別々の許可を受けなければならないわけではありません。
しかしながら、他の都道府県にも『営業所』を設ける場合には、その都道府県の公安委員会の許可も受けなければなりません。つまり、複数の許可申請が必要になるということです。

営業の制限

1号営業の営業を行う古物商は、『営業所』又は取引の相手方の住所若しくは居所以外の場所においては、買受け等のため、古物商以外の者から古物を受け取ってはならないとされています。
但し、売却の場合についての場所の制限はなく、『営業所』又は取引の相手方の住所若しくは居所以外の場所で行っても問題はありません。

自宅でインターネットオークションをやる場合

店舗や事務所などを構えず、自宅でネットオークションなどを利用して古物の売買を行う場合は、自宅が古物営業の拠点となる場所ということになるので、自宅を『営業所』とする内容で申請をしなければなりません。
店舗や事務所を構えないからといって『営業所』が無いということにはなりませんので、古物商許可の申請の際には注意してください。

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