古物営業の管理者に必要な知識、技術又は経験

2015.08.31

古物営業の管理者に必要な知識、技術又は経験とは?

管理者には、営業所又は古物市場に係る業務を適正に実施することが求められています。そして、業務を適正に実施するという観点から、古物商又は古物市場主は、管理者に取り扱う古物が不正品であるかどうかを判断するために必要なものとして、古物営業法施行規則で定める知識、技術又は経験を得させるよう努めなければならないと、古物営業法第13条第3項に規定されています。

そして、『知識、技術又は経験』の具体的内容として古物営業法施行規則の第14条に、以下のように説明されています。

『盗品などの疑いがある自動車の車体や車台番号打刻部分等における改造等の有無の判定、改造等が有る場合にはその態様や程度を判定するために必要とされる知識、技術又は経験』

そして、このような知識、技術又は経験を持っている人は、以下のような人のことであることが古物営業法施行規則の第14条で説明されています。

  1. 自動車、自動二輪車又は原動機付自転車の古物営業の業務に3年以上従事した者
  2. 公益法人等が行う講習の受講やその他の方法により、上記の者と同程度の知識、技術又は経験を得ている者

参考条文

【古物営業法 第13条第3項】
古物商又は古物市場主は、管理者に、取り扱う古物が不正品であるかどうかを判断するために必要なものとして国家公安委員会規則で定める知識、技術又は経験を得させるよう努めなければならない。

【古物営業法施行規則 第14条】
法第十三条第三項 の国家公安委員会規則で定める知識、技術又は経験は、自動車、自動二輪車又は原動機付自転車を取り扱う営業所又は古物市場の管理者については、不正品の疑いがある自動車、自動二輪車又は原動機付自転車の車体、車台番号打刻部分等における改造等の有無並びに改造等がある場合にはその態様及び程度を判定するために必要とされる知識、技術又は経験であって、当該知識、技術又は経験を必要とする古物営業の業務に三年以上従事した者が通常有し、一般社団法人又は一般財団法人その他の団体が行う講習の受講その他の方法により得ることができるものとする。

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