「行商従業者証」とは

2015.10.02

行商従業者証とは

「行商従業者証」とは、古物商許可を持っている業者(会社や個人事業主)で働く従業員などが、行商行為をする際に携帯しなければならない証票のことをいいます。

古物商が行商(「行商」に関する説明はこちらのページにて)行為をする場合には、「許可証」の携帯が義務付けられています。

しかしながら、「許可証」は、古物商の許可を取得した者が、古物商許可業者である証として公安委員会から発行してもられる、古物商にとっては非常に大切な証票です。
この古物商にとって非常に大切な「許可証」を、従業員が行商行為をする時にも持たせるわけにはいかないので、「許可証」の代わりに従業員に持たせるのが「行商従業者証」ということになります。

行商行為をする際には、取引する相手から求められれば、「許可証」若しくは「行商従業者証」を提示しなければならないと規定されています。

行商従事者証の様式

「行商従業者証」の様式は、古物営業法施行規則第10条、別記様式第12号において以下のように定められています。

  • 材質は、プラスチック又はこれらと同程度の耐久性を有するもの
  • 大きさは、縦5.5cm、横8.5cm
  • 表面の「氏名」と「生年月日」の欄には、行商をする当該従業員の氏名及び名称を記載
  • 「写真」欄には、行商をする当該従業員の写真(縦2.5cm以上、横2センチcm以上のもの)を貼り付け
  • 裏面は、許可内容を記載

行商従業者証

参照条文

【古物営業法第十一条第二項】
(許可証等の携帯等)
第十一条  古物商は、行商をし、又は競り売りをするときは、許可証を携帯していなければならない。
2  古物商は、その代理人、使用人その他の従業者(以下「代理人等」という。)に行商をさせるときは、当該代理人等に、国家公安委員会規則で定める様式の行商従業者証を携帯させなければならない。
3  古物商又はその代理人等は、行商をする場合において、取引の相手方から許可証又は前項の行商従業者証の提示を求められたときは、これを提示しなければならない。

【古物営業法施行規則第十条】
(行商従業者証の様式)
第十条  法第十一条第二項 の国家公安委員会規則で定める様式は、別記様式第十二号又は第十二条第一項の規定による承認を受けた様式とする。

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