古物営業とは

2015.06.04

古物営業とは?

古物営業法では、『古物営業』のことを、古物営業法第2条第2項で以下のように定義しています。
※『古物』の定義に関しては、次のページをご確認下さい⇒「古物とは」のページ

この法律において「古物営業」とは、次に掲げる営業をいう。

  1. 古物を売買し、若しくは交換し、又は委託を受けて売買し、若しくは交換する営業であって、古物を売却すること又は自己が売却した物品を当該売却の相手方から買い受けることのみを行うもの以外のもの
  2. 古物市場(古物商間の古物の売買又は交換のための市場をいう。以下同じ。)を経営する営業
  3. 古物の売買をしようとする者のあっせんを競りの方法(政令で定める電子情報処理組織を使用する競りの方法その他の政令で定めるものに限る。)により行う営業(前号に掲げるものを除く。以下「古物競りあっせん業」という。)

つまり、古物営業には3つの営業形態があるということで、それぞれの営業形態に応じた許可を取得しなければならないということになります。

通常、『古物商』といっているのは、上記の1の営業形態のことであり、これを「1号営業」といいます。つまり、『古物商許可』というのは、この「1号営業」の許可のことになります。古物営業の許可を取得される方は、そのほとんどがこの「1号営業」の許可です。

上記の2の営業を行う者を『古物市場主』といい、この営業形態は「2号営業」といいます。

上記の3の営業を行う者は『古物競りあっせん業者』といい、この営業形態を「3号営業」といいます。

では、この「1号営業」「2号営業」「3号営業」をもう少し詳しく説明します。

1号営業

「1号営業」とは、以下のような営業行為のことをいいます。

  • 古物を売買する
  • 古物を交換する
  • 他の人から委託を受けて、古物を売買・交換を行う

但し、以下のような営業形態は、この「1号営業」からは除外されています。

  • 古物の買取を行わないで、古物の売却のみを行う営業
  • 自分が売却した物品を当該売却の相手方から買い受けることのみを行う営業
  • 無償又は引取り料を徴収して引き取った古物のみを販売する営業

2号営業

この「2号営業」は、古物商同士が古物の売買や交換するための市場を経営する営業のことです。この市場の経営者を「古物市場主」といい、古物市場主は、古物市場の参加者からマージンなどを徴収することになります。

3号営業

現在のところ、この「3号営業」に該当するのは、いわゆる『インターネット・オークション』とされています。つまり、ヤフーオークションを運営するヤフーなどのインターネット・オークション事業者が取得する許可ということになります。
単に、ヤフーオークションを利用する者が取得する許可ではないのでご注意下さい。

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