「身分証明書(市町村の長の証明書)」とは

2015.10.20

「身分証明書(市町村の長の証明書)」とは?

古物商許可でもそうですが、許認可申請などで提出を求められる『身分証明書』というのは、運転免許証などの本人確認のための身分証明書のことではありません。

ここでいう『身分証明書』とは、以下の3つの事項を公的に証明する証明書のことである。

  1. 禁治産又は禁治産の宣告の通知を受けていない
    「禁治産者と準禁治産者」のページをご参照下さい。
  2. 後見の登記の通知を受けていない
    「成年被後見人と被保佐人」のページをご参照下さい。
  3. 破産宣告又は破産手続開始決定の通知を受けていない
    「破産者で復権を得ないものとは」のページをご参照下さい。

上記を証明する『身分証明書』は、本籍地のある市区町村の役所で取得することになります。

登記されていないことの証明書との関係

古物商許可を申請する際に、申請書と一緒に提出するものとして「身分証明書(市町村の長の証明書)」以外のものに「登記されていないことの証明書」というものがあります。※「登記されていないことの証明書」についての説明は「登記されていないことの証明書とは」のページを参照して下さい。

この2つの証明書の関係性について説明します。

「登記されていないことの証明書」というのは、平成12年4月1日以降に施行されたため、それ以前に禁治産者等の宣告を受けた人は、自ら東京法務局後見登録課に登記の申請をしない限り後見登記等ファイルに登記されることがありませんので、「登記されていないことの証明書」だけでは欠格事由(「欠格事由」についての説明は「欠格事由とは」のページを参照)に該当しないことを十分に証明することができません。
そこで、禁治産者等の宣告を受けていないことを証明する「身分証明書(市町村の長の証明書)」も一緒に提出しなければならないこととされているのです。

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