帳簿と帳簿に準ずる書類

2015.10.21

帳簿とは

古物営業法における「帳簿」とは、古物商や古物市場主が取引の記録をする書類又は電磁的方法による記録を指しており、以下のものを記録しなければならないとされています。

  1. 取引の年月日
  2. 古物の品目及び数量
  3. 古物の特徴
  4. 取引相手の住所、氏名、職業、年齢
  5. 取引相手の確認のためにとった措置の区分

帳簿に準ずる書面

上記の帳簿に代えて、「帳簿に準ずる書類」に取引内容を記載してもよいとされており、この「帳簿に準ずる書類」とは、以下のような書類が該当します。

  1. 取引の順に記載できる様式の書類
  2. 取引伝票その他これに類する書類であって、取引ごとに記載できる様式の書類
    ※取引の順にとじ合わせておかなければならない

参考条文

【古物営業法第十六条】
古物商は、売買若しくは交換のため、又は売買若しくは交換の委託により、古物を受け取り、又は引き渡したときは、その都度、次に掲げる事項を、帳簿若しくは国家公安委員会規則で定めるこれに準ずる書類(以下「帳簿等」という。)に記載をし、又は電磁的方法により記録をしておかなければならない。ただし、前条第二項各号に掲げる場合及び当該記載又は記録の必要のないものとして国家公安委員会規則で定める古物を引き渡した場合は、この限りでない。
一  取引の年月日
二  古物の品目及び数量
三  古物の特徴
四  相手方(国家公安委員会規則で定める古物を引き渡した相手方を除く。)の住所、氏名、職業及び年齢
五  前条第一項の規定によりとつた措置の区分(同項第一号及び第四号に掲げる措置にあつては、その区分及び方法)

【古物営業法施行規則第十七条】
古物商又は古物市場主が法第十六条 又は法第十七条 の規定により記載をする帳簿の様式は、それぞれ別記様式第十五号及び別記様式第十六号のとおりとする。
2  法第十六条 の国家公安委員会規則で定める帳簿に準ずる書類は、次の各号のいずれかに該当する書類とする。
一  法第十六条 又は法第十七条 の規定により記載すべき事項を当該営業所又は古物市場における取引の順に記載することができる様式の書類
二  取引伝票その他これに類する書類であって、法第十六条 又は法第十七条 の規定により記載すべき事項を取引ごとに記載することができる様式のもの
3  古物商又は古物市場主は、法第十六条 又は法第十七条 の規定により前項第二号に掲げる書類に記載をしたときは、当該書類を当該営業所又は古物市場における取引の順にとじ合わせておかなければならない。

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