品触れとは

2015.07.12

品触れとは?

『品触れ』について、古物営業法第19条にて以下のように規定されています。

警視総監若しくは道府県警察本部長又は警察署長(以下「警察本部長等」という。)は、必要があると認めるときは、古物商又は古物市場主に対して、盗品その他財産に対する罪に当たる行為によつて領得された物(以下「盗品等」という。)の品触れを書面により発することができる。
2  古物商又は古物市場主は、前項の規定により発せられた品触れを受けたときは、当該品触れに係る書面に到達の日付を記載し、その日から六月間これを保存しなければならない。
3  警察本部長等は、第一項の品触れを、書面により発することに代えて、あらかじめ古物商又は古物市場主の承諾を得て、電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法であつて国家公安委員会規則で定めるものにより発することができる。
4  古物商又は古物市場主は、前項の規定により発せられた品触れを受けたときは、当該品触れに係る電磁的方法による記録を到達の日から六月間保存しなければならない。
5  古物商は、品触れを受けた日にその古物を所持していたとき、又は第二項若しくは前項の期間内に品触れに相当する古物を受け取つたときは、その旨を直ちに警察官に届け出なければならない。
6  古物市場主は、第二項又は第四項に規定する期間内に、品触れに相当する古物が取引のため古物市場に出たときは、その旨を直ちに警察官に届け出なければならない。
7  第一項の品触れについては、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律 (平成十四年法律第百五十一号)第四条 の規定は、適用しない。

『品触れ』とは、紛失品や盗品などの特徴などが書かれたリストのことです。警察がこのリストを質屋や古物商に渡すことによって、紛失品や盗品などが古物取引市場へ流入するのを防ぐとのともに、被害者への返却を容易にするために設けられている制度であります。

警察本部長等は、必要があると認めるときは、古物商などに対して『品触れ』を発することができ、それを受け取った古物商は、その『品触れ』を6ヶ月間保存しておかなければならないことが、上記条文に規定されております。また、この『品触れ』は、書面に限らず、電子メール等の方法で送られる場合があることも規定されております。

そして、『品触れ」に記載されている物に相当する古物を所持していたり、受け取ったりした古物商や古物市場主は、直ちにその旨を警察官に届け出なければならないことが規定されているのです。

※古物営業法第19条第7項に記載がある『情報通信の技術の利用に関する法律 (平成十四年法律第百五十一号)第四条 の規定」については、こちらをご参照下さい。

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